盛りつけの基本

料理の盛りつけは意外とないがしろにされ

がちですがとても大切な料理工程
の一つになります。
 
最初の印象が盛り付けされた
料理ですのでまずそこで
 
”美味しそう”
 
とか
 
”美味しくなさそう”と
 
イメージがわいてきます。
 
盛り付けの基本は、食材の組み合わせや
色合い、盛り付ける量、器とのバランス
そして最も大切な”丁寧に盛る”など
の要素を取り入れて初めて完成します。
 
”丁寧に盛る”というのは
ゆっくり1つずつ盛るという意味ではなく
盛り付ける前に完成図を頭の中で
イメージして、料理が出来上がったら
素早くイメージに近ずけるように
盛り付けるということです。
 
盛り付ける量も大切で、
器とのバランスを考え盛り過ぎず
少な過ぎずの器を選び盛っていきます。
 
ごちゃごちゃ色々なものを組み合わせて
派手に盛るというのは一見華やかに
見えるかもしれませんが、ちょっと学びを得た人から
見ると”自信のない料理”に見えて
しまうことも少なくないので
注意が必要です。
 
プロの料理は、高級店にいけばいくほど
シンプルになり、最後は素材のみという
盛り付けも少なくありません。
それは、”この料理はこれで十分”
余計なものはいらないという
料理人の自信のあらわれでもあります。
 
ただし、その中には全ての要素が
詰まっておりますので注意して見ていると
表面だけではなく、その奥まで
見えてくると思います。
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