出来上がりのイメージ

出来上がりをイメージして料理を作る

ということはとても大切だと思います。
 
出来上がりがイメージできていないと
途中で迷いが出てしまったり
そもそもどんな風に仕上げて良いか
わからなくなってしまいます。
 
イメージがいまいちよく湧いてこない場合
まずは、写真や動画などを見て
自分の理想の完成図を頭に入れると
良いと思います。
 
そしたら、そのものになるべく近ずけるように
作っていくと全く同じではなくても
見た目がほぼほぼ近く、味が美味しければ
良いと思います。
 
そんな感じを何度も繰り返していると
自然と何も見なくてもイメージできるようになって
きます。
 
もう一つ、何を作ろうか迷う時がある
と思いますが、そんな時私がよくやる方法は
わざと食材を絞って
(なるべく色々なものを買いだめしないようにして)
その食材を目の前に置き、その食材で何品できるかちょっとの間
集中して頭に思い浮かべます。
 
例えば、茄子があったとしたら
 
焼きなす
揚げ浸し
天ぷら(フライ)
麻婆茄子
茄子と鶏肉のはさみ焼き
浅漬け
胡麻和え
白和え
茄子と肉の炒め物
茄子味噌田楽
 
などを思い浮かべ
その中から今日できそうなものを
作っていくという感じします。
 
味付けや形が変わったりすると
同じ食材でも目先が変われば
違うものに見えますし
イメージを膨らませる訓練にも
なり自然とレパートリー
が広がっていくと思います。
 
色々な食材がありすぎるとかえって
迷いが出てしまい決まらなくなる原因にもなり
ます。
 
また、アレンジを効かせるのも
新しい発見があり面白いですので
『本当はお肉が欲しいところだけど
冷蔵庫に魚しかないから魚に変えて
やって見よー』
などして試して見てください。