秋刀魚の上手な焼き方

秋の風物詩としても美味しい秋刀魚ですが

最近はめっきり漁獲量が減り少なくなってしまいました。

 

日本近海まで来る前にとられてしまうので

日本の漁船も遠洋に出てとらざるおえない

状況になってきており、形も小さく脂のノリもイマイチな感じですが

値段だけは下がりません。

 

そんな秋刀魚ですが、やはり旬は今ですので

美味しく食べたいですね。

 

秋刀魚といえば塩焼き、

秋刀魚には胃袋がありませんから

内臓ごと焼いて食べるのが

香りも良く、脂も身に残ったまま焼け

最高です。

 

網で焼くの一番ですが

その時の悩みは皮が網にくっついて

取れてしまう事が多く

綺麗に焼けない!

というのが多いと思います。

 

網焼きで皮が取れず綺麗に焼く方法は

まず、魚を網にのせる前にしっかりと

網を熱してからのせるのが基本です。

 

そして、もう1つあまり知られていないかもしれませんが

秋刀魚の方は皮目に切り目を数カ所入れ

焼いた時、皮が引っ張られないようにし

塩を振ってからペーパータオルや新聞紙などに

1本づつ包み20〜30分おき秋刀魚の身に残っている

余分な水分などをしっかりと抜いてから

焼きます。

 

さらに、火加減はグリルの場合は

極弱火でじっくりと焼いていき

しっかりと焼けるまで裏返したり

触ったりしない事です。

 

しっかり焼き目がつくまで焼かずに

触ってしまうと皮が網にくっついて

剥がれてしまう原因にもなります。

 

片面がしっかり焼けたと思ったら

そっと網から剥がしてみて

自然に剥がれるようなら

よく焼けている合図となりますので

裏返してもう片方をしっかり焼いてください。

*片面15分は焼くイメージです

 

そうすると綺麗にしっかり骨まで焼け

ふっくら香りよく美味しく

召し上がれます。

 

 

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