飽きてるうちは上手にならない?

たとえば、1つのことが上手にできていないうちに

次の料理ややり方を身に付けようとしても

上手になることはありません。

 

まずそのものができるようになってから

初めて次に進むというのが手順であり

同じ料理を何度も作ると飽きてしまうからとか

面白くないという理由でやめてしまい次に進んでも

中途半端になって終わってしまうものが

増えていくだけで本当の意味で身につけて

上達するのとは程遠いものとなってしまいます。

 

なぜ飽きてしまうのか?

 

一言で言えば、本当に覚えたいという

『覚悟』と『本気度』が足りないからだと思います。

 

自分自身に問いかけてみた時

『本当に上手になりたいと本心からおもっているだろうか?』

 

『心のどこかでなんとか楽に身につけたい』

と思っていないだろうか?

 

できてる人のしぐさや味を見ただけでできる人というのは

そもそも何年もかけて本気で基礎基本などのベースがしっかりと

身についている人です。

 

 なんでもそうですが、技術を身につけることで

一長一短で覚えてできるようになることは

ほぼほぼ不可能だと思います。

 

仮に、一長一短でできてしまうような技術があるとすれば

それは技術にも値しないような、身につけるまでもないような

ものだと思います。

 

料理人、大工さん、アスリート、お医者さん

陶芸家などなど、他にもたくさんありますが

どれも毎日毎日訓練し『なぜ』『どうして』

という疑問を常に持ちながらそれを1つ1つ解決

していきながら次のステップに進み、また壁にぶち当たり

訓練や練習を積んでその壁を壊して少しずつ着実に

自分のものにしていきながら進んでいき身につけるものが

技術と言うものだと思います。

 

寝ても覚めても365日そのことばかり考え

夢にまで出てくるようになって初めて

本気度が芽生え始めてきてスタートラインに立てた

ということになります。

 

覚悟を決めて身につけた時の達成感というのは

その域に達したものにしか味わうことのできない

格別なものとなるでしょう。

 

それまで苦しかったこと、大変だったことも

全て楽しさに変わり別の世界が見えてきます。

 

できるようになってしまえば、

とても簡単なことなのですが

そこまで行くのに一通りのことをやって

本当の意味で理解できていないと

その域に達することはできません。

 

 

 応援の ポチ お願いします