本気で技術などを身につけようと思う場合、
つまらなくてめんどくさいことが
身につく大切なコツのことがほとんどのように思います。
料理も例外ではなく、つまらなくて
めんどくさいと感情が湧いてくるところから
やるかやらないかで進歩するか、現状維持かの分かれ道になります。
日々コツコツそのめんどくさいことを積み重ねた先にのみ
違う世界が見えてきますが大抵その前で諦めてしまいます。
世の中で、新しいことをドンドン生み出しているような人は
常人とは見えている景色が違うと言います。
人と同じことをやっていたのでは、それ以上はありませんが
そこに+α自分のエッセンスを入れることで
新たなものができてきて今までとは違う世界が見えてくると
思っています。
でも、この作業は慣れないと結構頭がキーンってしてきて
逃げ出したくなることしばしば、、、
現状維持は楽ですから、、、
そこを踏ん張ってもっと良いものをと頑張ると
やがて達成感のようなものが出てきます。
達成感を感じ始めてくると今度は、
ワクワクしてきます。
その感じがとてもよく、自然とまた頑張れるように
なります。
料理は、『これで良い』というのはないので
基礎、基本を外さず出来上がった料理が美味しければいいので
そこが面白いのかもしれません。